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みんな勘違いしている⁉︎英語の現在形のイメージを解説!

英語の一番基本的な形である現在形(現在時制)について解説していきます。

 

“現在形”の核となるイメージ

まず“現在形”というと読んで字のごとく今現在に注目している時制表現だと思われがちですが、英語の現在形とはもっと広く俯瞰的な視点を持って言及しているものだと認識した方が正確に本来の“現在形”のイメージを把握しやすくなります。

もう少し違った言い方をするなら、過去・現在・未来を含む長い期間成り立つことに使うといったイメージでしょうか。

名前は“現在形”なのに過去や未来も含むの?となってしまいますよね。私も同じように思いましたが、ここは昔のお偉いさんがそのように命名してしまったのだとここは割り切ってしまいましょう。

では、もう少し具体的な説明を加えて解説していきたいと思います。

 

例えば、「太郎さんが英語の教師をしている」ということを英文にすると下記のようになります。

Taro teaches English at school.

(Taro is an Engish teacher.)

しかし、太郎さんは学校で一日中英語を教えているわけではなく、ご飯を食べたり寝たりもするわけです。

その太郎さんがいま昼食を取っているとすると下記のような英文を作ることができます。

He is having lunch.

(He is not teaching English.)

上記の4つの例文は全て現在に焦点を当てていますが、同時に成り立つ可能性があることを理解する必要があります。

現在形は“今”に視点を当てているというよりも、もっと俯瞰した広い視点で言及していて、後半2つの例文は現在進行形のため“今”に焦点を当てているということです。

そのため、現在形で英語教師をしていると表現しつつ、現在進行形で今現在昼食をとっていると同時に言い表せられるのです。

このように“現在形”へ広い視点を持ったイメージを定着させられると、学校でよく習う現在形の用法も比較的すんなり受け入れられるようになります。

 

学校で習う“現在形”の用法

学校では“現在形”の用法を基本的に3つ学習するかと思います。

  1. 現在の状態
  2. 現在の習慣
  3. 変わることのない事実・真理

これらの3つの用法が“現在”のみに注視しているのではなく、過去も現在も未来も含む広い視点から述べられているとイメージできるようにしましょう。

①現在の状態

My parents live in Tokyo.

His friend has two houses.

用法は、先述の太郎さんが英語の教師をしているという状態を表しているものと同じですね。

例文の live in Tokyo に関していえば、be ~ing で現在進行形にすることも可能ですが、現在進行形にすると“『今は』両親が東京に住んでいる”という少々一時的なニュアンスを含むことになります。

しかし、現在形であれば過去も未来も含め現在進行形よりも安定したイメージを持つことができます。

②現在の習慣

I play soccer everyday.

Hanako usually goes away two times a month.

現在を含め長い期間習慣的に繰り返し行なっている動作を表します。

この表現では頻度を表す副詞が文章中に含まれていることも多いですね。

③変わることのない事実・真理

The sun rises in the east.

この用法はもう言わずもがなですね。

過去現在未来ずっと同じ不変なことを言っているので、③も同様に現在形を使用します。

このことを踏まえると、学問の世界では現在形が非常に多用されるということが理解できるかと思います。現在形の言葉が持つ“長い期間成り立つこと”という感覚を身につけましょう。

まとめ

“現在形”という名前から少々誤解したイメージを持たれがちですが、過去・現在・未来を含む長い期間成り立つこと”という広い視点を持つようにしていきましょう。